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今年を振り返る

2024年12月30日 (月)

2024年、何だか分からない振り返り。1年ぶりの投稿です。

  思いつくままに。

1 1月19日、手に汗握るSLIM月着陸。エンジン片方脱落しても一生懸命。

SpaceX社のStarshipもすごいけど、これもすごいと思いました。

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前日1月18日の月。shioliクレーターは写りませんでした。セレストロンC5。SV305はピクセルピッチがASI533よりも小さく、ウェーブレット処理で小さいものまで解像するみたいです。
Shiori

 

2.月の地質を知りたいと思いました。1月19の月、彩度あげあげ、ミネラル・ムーンです。セレストロンC5、ASI533MCP撮。

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3.FC65でISS眼視を楽しみました。iOs,Luminos proアプリ,SynScanproとAZ-GTiの組み合わせが便利でした。

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4.心身健康は大事。病室からの風景。やれるうちにやりたいことをやらないといけませんね。(だから機材が?)

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5.ペヤング220教が千葉県から広がり、ハマる。 

Peyang

 

6.衛星狂拡大教が日本を席巻する。

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7.金ちゃん1号2号。鏡筒熱流出入を穏やかにする。

実際の人工衛星では、サーマル・ブランケットは、繊維の網が裏に積層して入っていて、厚みがありまます。金色はアルミを裏に蒸着したポリイミド樹脂の色だそうで、金ではありません。

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8. KAGAYAさんの作品展で感激、涙する。横浜、6月

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9.MAKSY60の像に驚く。満月(7月21日)、同じくMAKSY60でISS(7月29日)

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10.8月、胎内星祭に行く。元気が大事さ。

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胎内への往き帰りに寄ることにしていた旧赤谷村のカフェが、事情で、つい先日の12月28日に閉店。寂し。

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11.アプリの進化、多様化努力を感じました。みんな良いものを作ってー。SharpCapのSharpSolveとかSynScanProのオートアラインとか、SynScanProのゲームパッドによる方向操作とか、どこまで一般化するでしょうか?

①SharpSolve自動導入は、AZ-GTi経緯台モードでも可でした。

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②Synscanproのオートアラインは、PCとCMOSカメラで健気に動きました。小生のスマホはカメラが非力なので使えません。

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12.イイノホールで初めて歌劇を経験する。宙歌さ~ん(*´▽`*)

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13.近づく紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3, Tsuchinshan-ATLAS)

①5月20日、こんなに小さかった。亜鈴状星雲と大きさ比較。MAK127,ASI533MCP直焦点、トリミングあり。

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②9月24日。明け方にやっと捉える。MAK127,ASI533MCP、直焦点、ノートリミング

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③全景10月12日、nikonD7100,ズームレンズ70mmf4。川向うは千葉県。

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④全景10月14日、自宅近くの公園で。D7100,70mmf4

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14.超拡大、紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3, Tsuchinshan-ATLAS)。いろんな処理を試しました。核付近。(*´▽`*)わーい。

①10月12日の水星、金星、彗星頭部、同一スケール比較。MAK127、ASI533MCP直焦点、トリミングあり

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②自己流で等輝度的なもの

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③10月20日、堤防にて待ち構えるの図

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④10月20日、スタックのまま。MAK127直焦点、ASI533MCP、ライブスタック、トリミングあり。

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⑤10月20日、同じデータをウェーブレット処理、トリミングあり。

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⑥10月20日、同じデータを自己流の強調処理、トリミングあり。

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⑦10月20日、同じデータをRotational Gradient (Larson Sekanina Filter)処理。アーティファクトがあることを念頭に見てください。

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⑧10月12日と20日のLarson Sekanina filter処理、同一スケールでの比較。アーティファクトがあることを念頭に見てください。

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15.ヒコーキ、4発が好き。成田

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16.やるなら今でしょっ。えいっ。ぽちっ。Hα太陽望遠鏡ACUTER PHOENIX

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①磁力線にプラズマが貯まる。ムリムリムリムリ

Phoenix3

 

②ビキッ。切れたあ。ビューン

Phoenix4

 

③ドーン。ゴゴゴゴゴ

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17,小海町星フェス11月

①第2観望エリア。いろいろな方にお会いできました。ありがとうございました。

食い意地張って食べ過ぎました。ホテルのバイキング。

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②急に意識がなくなって、おかしいなあ。D50試作品、口径50mmアクロマート、F10.8。軽い軽い(*´▽`*)

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③D50で撮。SharpCap等でウェーブレット処理あり。

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18.土星食、双眼装置で全力観望。地球照に沈むのが荘厳でした。衛星も一つ(タイタン)見えました。写真は放置でほぼダメでした。

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19.セレストロンC5, サイトロンQBPフィルター、サイトロン0.75倍レデューサー、ASI533MCPの組み合わせで明るい天体をベランダ撮影。

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①トールの兜星雲。中心星はウォルフ・ライエ星だそうです。ものすごく明るくて、表面を吹き飛ばし中。短命で、やがて超新星爆発を起こすみたいです。

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②カニ星雲。超新星爆発の跡で、中心には中性子星(カニ・パルサー)が毎秒30回、すごいエネルギーを放ちながらビュンビュン回っているそうです。

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③らせん星雲。おっきいなあ。ガスが噴き出して、中心には白色矮星が。距離700光年。

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④クレセント星雲。これも中心星はウォルフ・ライエ星だそうで、かつて赤色巨星だったころに噴き出したガスと今噴き出している高速ガスが衝突して殻になっているらしいです。

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⑤ラグーン星雲。大きくてはみ出します。黒いグロビュールはやがて恒星になるのかもですね。

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20.筒生える

今年は2本増殖しました。PhoenixとD50です。贅沢を許してくれて、奥様、ありがとう。来年は買いません。

皆様、いろいろありがとうございました。新年が、平和で楽しく未来志向な良い年になりますように。

(おしまい)

 

 

 

 

 

2023年12月25日 (月)

2023年、天文ちょっと振り返る

2023年を振り返ります。

0.今年もありがとう、機材さん達。

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以前2022年サイトロンジャパン写真コンテストの賞を使って購入したMAXY60。高解像。

架台は、ベランダ用改造AZ-EQ AVANT

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TANZUTSU嬢。個性強し。

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レンズレスシュミット化NEWTONY君。改造で、球面収差、コマ収差感じません。

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テレスコ工作工房、青い微動雲台。DSP2023で入手。現在は、これをちょっと改造してガタを減少させています。

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1.(単なるご参考)架台導入と非推奨自己責任改造(SkyWatcher Star Adventurer GTi)

分解改造すると不保証です。ユーザーによる分解組み立て想定していない構造だと感じます。

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極軸を伸ばしました。左から、木製試作、迷人会工房様試作版、迷人会工房様製作「深々お辞儀君」

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極軸望遠鏡除去、コード延長、テレスコ工作工房様のユニバーサルベースに交換、等々

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子午線通過後20度くらいまでだった可動域を拡大しました。南向きベランダで、メリディアン・フリッピングをあまり気にせず運用できます。

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https://twitter.com/m87_jet/status/1629633026945851393

 

安価でシンプル、いろいろ使えるSA-GTiを1月に販売開始即ポチリました。例によって直ちに自己責任改造しました。ライブスタックがほとんどです。ライトな自分にとって使いやすく良い機材です。極軸調整がとても軽く快感。有線もWiFiもbluetoothも使えます。唯一、ディザーするにはちょっとバックラッシュ大きいと感じます。

AZ-GTiと較べて(較べるなっ。)赤道儀としてはずっと優れていると思います。

写真追及するマニアには、価格が上がりますが、より進化した、ステッピングモーターとハーモニックドライブの組み合わせが一般化しそうだな、と感じます。バックラッシュがほぼ無く反応の時間遅れが僅少だからです。大きめのピリオディックモーションは、オートガイド等のデジタルな制御と相性が良く、対応できると思います。同じ潮流で、さらにその次は、ダイレクト・ドライブ化でしょうか。今後はBTX AI4などで写真の処理は変わっていくかもしれませんが、基本性能も大事と思います。

一方で、クラシックでノスタルジックな機材も心地よくカッコよいなと思う自分がいます。

なお、これまでのAZ-GTiは、ジャンクを修理したりして、3台に増殖しました。多すぎ。でも人工衛星を追尾できますし、なんといっても軽量便利。

 

SA-GTi使用、明るいベランダでの撮影4枚。どれもライブスタックです。

西村彗星、FC65, ASI533MCP

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M33, セレストロンC5, ASI533MCP

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M1, セレストロンC5, ASI533MCP

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M27, セレストロンC5, ASI533MCP

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2.DSP2023の世界(5月)

DSP2023は双望会の流れを汲むものと思います。素晴らしい眼視の世界でした。場違いな小生でありますが、初めて参加させていただけました。眼のキラキラした造詣深い有名な皆様と、あまりにも工夫洗練された機材にワクワクでした。この世界が壊れず大切に残されるべきであると同時にこの世界を楽しむ層がもっともっと広くなって増えればよいな、と思いました。

いろいろな方の素晴らしくチューニングされた機材で、超絶高精細な太陽面を観望させていただけました。(夜は残念。天候いまいちでした。)津村師は皆にいろいろなご経験を伝授されていました。初めてリアルお会いできました。

すべての 運営の方々に感謝です。すばらしいプログラム盛りだくさんでした。双眼病にも感染しました。また、ラッキーなことに超新星SN2023ixf(前日に板垣公一さんによって発見)を教えていただき、撮影できたのも思い出です。

若い方々や女性も参加されていました。皆さま意欲的で素敵な方ばかりです。天文の裾野が広がれば、そこから何パーセントか、マニアックで素敵な新世代が生まれてきて、もっと遠くまで伸びていくのだと思います。そういう方々が増えていって欲しいな、と思いました。

津村師、超速ドブ組み立てを実演するの図

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元気! 〇見屋店長さん、初参加の方々、それを優しく?見守る主催側KさんHoshiimg_9611

 

ちゃうしんせいSN2023ixf

FC65, SA-GTi, 僅かな雲間にASIAIR極軸合わせ無し、ピント合わせ無し、無理矢理プレートソルブ導入

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3.胎内星祭り(8月)

星祭りは楽しく、貴重です。続けて欲しいです。ほんのちょっとですが運営事務局にカンパしました。

巨大有名66センチメートルドブソニアンのHさん、彗星撮影達人のWさんともお会い出来ました。津村師のご著作を入手できたのがとってもハッピーでした。天文リフレクションズ編集長様はじめ、Twitterなどで存じ上げていた方々ともお会い出来ました。ほんまかさんのブースにも伺いました。トミタさんPlaneWaveの動作を見ました。静か、高速。次世代が見えました。SVBONYさんのブースでは、ほんの僅かでしたが、他の方々と共にお手伝いさせていただきました。

最初の晩は、深夜少し晴れて、光軸が合った大きなドブソニアンとクリアな接眼レンズで、いくつかの星団や木星を楽しませていただけました。翌日は、余りにも暑くて体調不調。一晩で先に失礼しました。(健康は大事です。小海町星まつりは今年は不参加。来年こそは・・・)

 

お店いっぱい、熱い新潟県

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望遠鏡エリア

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津村師ご著作とブラックパンダさんのところで購入のアクロマートレンズ

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九州からはるばるTOMITAさん

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ほんまかさんの奥様作の花飾り。可愛らしく、妻へのおみやげにしました。

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参考:6月に行きました。ほんまかさんの群馬県赤城山のSS-Oneショップ。首都圏から仕事後にすぐ行けて機材試せる斬新なコンセプト。

新機材も開発連発、凄いです。

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4.丹羽 雅彦 氏 個展「時空を超えた贈りもの - 宇宙は不思議で美しい -」

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7月末、丹羽雅彦さんの作品展を拝見することができました。これも新しい潮流だと思います。時空の彼方から到着する光子の荘厳さに感激。


氏の物理現象への深い理解と同時に、独自の審美眼を感じたように思います。

別格のクオリティでした。敢えて星を消してモノクロ化した作品に端的にみられるように、強い自己主張があるのに、全く破綻が感じられません。宇宙空間に在る荘厳かつダイナミックな造形を大画面で伝える。それを実現しているのは、①捉えた光子の量・質が段違いであること、②非常に大きなデータを緻密最適に処理していること、③印刷も世界最高レベルであること、④自分なりに再構成しているのに、自然な画面にまとめる稀有な御才能・御感性、だと思いました。

大局的造形だけでなく、映り込む小さな小さな銀河にまで、しっかり可憐な美しさと愛情があるのです。投入された技術、コスト、労力、センスは、尋常ではないと思いました。

1000年後の未来には、2023年ころの重力の底から宇宙を見上げていた時代の宇宙芸術作品として美術館に展示されているのではないか、と思います。

 

5.双眼鏡

小生の双眼鏡は、キャノンの防振装置付きのものです。口径36ミリアクロマート12倍。けっこう色収差や非点収差を感じます。自分の眼球も悪いですしね。

口径を21ミリ程度に絞ると、光量は減りますが、光学系・眼球による収差がぐんと減少します。そのため、光量が大きい月面と木星ならば、程よい明るさでおどろくほど解像良く見えます。眼の劣化のため月面見るとモジャモジャが強くなりますが。若い眼のうちに見てね。

国際宇宙ステーションは、金星のようにとてもまぶしいです。なので口径を13ミリ程度まで絞ったところ、なんと太陽電池パドルが1枚判別できました。中国の宇宙ステーションも、点像ではないことが分かりました。

高倍率ですと視野内に導入維持するのが難しいですが、ISS観望は、高倍率防振双眼鏡の新しいチャレンジのひとつではないかと思いました。ISSは頭上近くを通るときは、木星の視直径くらいの大きさに見えますので、防振できればなんとか形状が分かります。2030年に運用終了、翌年大気圏へ、という予定みたいです。見るのは今のうち。

この双眼鏡は、数年前の天文再開時に購入したものですが、表面のゴム被膜が加水分解してねばねば不快になりました。機械は正常なのですが。そこで、ツイッターなどで教えていただいたように、無水アルコールで拭きし、さらにヘラで削ぎ落とすことでかなり除去できました。もっと経年変化に強い材質・構造にして欲しいと思いました。安くはない機材です。

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6.二重星

空の明るいベランダ観望では、二重星が、眼視・写真ともに楽しいです。SynScanProは二重星リストで導入しやすいです。

シリウス SV305,セレストロンC5直焦点, SharpCap動画を処理

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おひつじ座エプシロン星:木星とサイズ比較

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7.月面ミネラル・カラー

彩度を上げると、模様が見えます。地質の違いが感じられて新鮮。飛沫の飛散や溶岩?を感じます。

しばらく使わなかったSV305ですが、ピクセルピッチが2.9μで比較的小さく、SharpCap4.1でser動画撮影でsharpnessかけたり、RegiStax使ったりしています。2倍再サンプリングやウェーブレット処理で解像感も高めています。なお、つい最近、SharpCap4.1自体にもミネラルカラー強調機能が実装されたみたいです(未検証)。

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アリスタルコスを青っぽく処理。左上のひし形部分はやや茶色を帯びます。

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8.ソフト・機材の激しい進化・競争

SharpCap4.1の進化がすごいです。最近は、SharpCap4.1利用が増えました。SharpSolve(=プレートソルブ機能)を最初から実装。惑星(月面)ライブスタックにウェーブレット処理など実装で高精細。もともとASIAIRよりも広い動画が撮れる。彗星核追尾。月面ミネラルカラー等々。毎週くらいに頻繁に修正・機能拡張しています。SharpCapは多機能で、調整項目が多いです。

他方、ASIAIRも、テストフライト版でSONYミラーレスへの対応。FUJI機への拡張も見えているような。対応架台も増える? 

AstroArtsはステラショット3とGearBoxが進化中みたいです。

SS-oneショップは、YouTubeで拝見していますと、機材のEQ-MOD対応やCMOS CAPTURE V2ソフトなど多方面同時に、ものすごい勢いで未来を見据えて開発中みたいです。

また、SkyWatcherのSynScanProが、Xboxゲームコントローラーで操作できるようになりました。アイピース覗きながらブラインドタッチ便利です。

みんなガンバレー。

ZWO/ASIAIR一強でなく、競争原理が働いてこそ、意欲的な製品が現れ、結果的にユーザーの利益になるのだと思います。

 

SharpCap4.1 木星ライブスタッキングのSharpening & Adjustments機能

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SkyWatcher SynScanPro, Xboxゲームコントローラーで操作できます。アイピース覗きながらブラインドタッチ操作。

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9. リンゴとアップルパイ(SeeStarは星まつりでしか見たことないですけど)

リンゴは、皮ごとかじると、ゴソゴソしますが、生の風味が鮮烈です。RAWでありFITSです。アップルパイを調理したければ、それは自分の技量です。美味しくできるときもあれば、失敗もあるでしょう。独自の味です。自分は、アップルパイはできません。せいぜい、やりすぎ焦げた焼きリンゴでしょう。他方、市販アップルパイは、ベーカリーさんがノウハウ込めたレシピでバターや砂糖、小麦、香料などと組み合わせて加熱、たくさん焼き上げます。元のリンゴの風味はうまく残っています。お店から買ってきて頬張れば、たいていの場合、いつでも安価簡単に「うまー♡」と幸せになれます。星まつりで見たことしかないですけど、SeeStarはベーカリー市販アップルパイではないでしょうか。

自分は自作もベーカリー市販品もどっちも好きです。

皆様、2023年、何かとお世話になりました。良いお年をお迎えください。♡

 

 

ZTF彗星 1月

AZ-GTi、セレストロンC5

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(了)

2021年12月31日 (金)

2021年12月31日

 今年を粗雑に振り返ります。

1.追求:AZ-GTi、セレストロンC5、MAK127で直焦点

〇トラペジウム(1月)C5

ウェーブレット処理やアンシャープマスクの効果に驚きました。

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〇オメガ星雲(7月)セレストロンC5、

ASI533MC、5秒×40枚ライブスタック×6セット

短秒多枚数なら、オートガイドの精度や架台強度の不足を補えます。

他にもいくつかトライしました。

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〇M27(7月)

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〇木星、イオとその影 C5 8月

PIPPやREGISTAX6をツイッターで知りました。

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〇金星食

SkyWatcher MAK127(FL1500mm)直焦点, AZ-GTi経緯台モード, ZWO ASI533MCpro, SVBony UV/IR cut filter
SharpCap, PIPP等, 約15倍速

 

 

 

 

2.天リフ・小会議(1月31日)

機会を与えてくださった天リフ編集長様、見ていただいた方々に感謝。

編集長様、Aramis様と鼎談でネット界に小生の恥を晒しました。

言いたいことを言いました。

https://www.youtube.com/watch?v=cYartXC0iHY&t=5s

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3.AZ-GTiでISS等の衛星トラッキングに挑戦しました。

電子制御に未来を感じました。

5月のISS

 

 

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4.気のせいかな、増殖?

追加AZ-GTi導入、及び、痛んだ旧機材2個を1個に再生

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ZERO:販売再開良かった。

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MAK127 (9月)

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Lavendura 30mm(11月)

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5.双眼視の没入感を感じました。VR,ARに未来潮流を感じました。

5月、名取天文台さんのクラウドファンディング。

がんばってくださいね。未来はあなた方のもの。

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6.電視観望、CMOSカメラ、アプリ、通信、等々に、天文だけでなく人間のあり方を拡張する機能が急速に発展していると感じました。

時代の変革期でしょうか。

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7.CMOSカメラの乾燥剤交換する場合は、くれぐれもホコリに注意しましょう。(9月)

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冷却時の結露を軽減するために乾燥剤を交換しました。

効果はありましたが、注意してもほこりが入りました。

除去しようとして、市販のペッタン棒やヘラ状のクリーニングキットを用いましたが、かえって悪化しました。

泣きそうになりながら、シルボン紙と無水アルコールである程度回復できましたが、まだ除去しきれません。

もう、当分開ける気がしません。カセット式の乾燥剤で、容易に無汚染で交換できる構造にして欲しいです。

 

〇乾燥剤交換の効果検証状況。すごく拡大した写真です。

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〇コントラストを上げて、ホコリを可視化した写真です。

3008×3008ピクセル、ノートリミング。

波状は、ヘラの拭き跡。

黒い形のあるものは、センサー保護ガラス上のホコリ。

小さいドーナツは、おそらくカメラのオプティカルウィンドウの表・裏についたホコリ。

大きいドーナツは、おそらく、UV/IRカットフィルター上のホコリ。

 

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8.小海町星フェス(11月)

参加できて幸運でした。

いろいろ今後の課題や、困難はあったと思いますが、関係者の方々はとーっても頑張ったと思います。ありがとうございました。

ツイッター等の世界の方々にリアルにお会いできました。嬉しかったー

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9.小工作:電動フォーカサー(12月)

シュミカセやマクカセのような、ピントノブ回転が軽いもの向けです。

 

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10.レナード彗星(11月から)

いろいろ楽しめた、自分にとって初めての彗星でした。

静止画、動画、デジイチ、MAK127, C5  

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**********************

いろいろな星の方にお会いできました。ありがとうございました。

皆様、良いお年をお迎えください。

(*´▽`*)

 

(了)

 

 

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