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FC65

2020年2月14日 (金)

Sky-Watcher AZ-EQ AVANT ファースト・インプレッション

以下の記事は、あくまでも小生の短期間の個人的経験と感想です。

分解・改造は自己責任です。

また、機材の性能には固体差があると思います。

 

 

2月6日、天気晴朗。 

宅急便が到着しました。乱筆乱文します。

Img_4079

組上げると、こんな感じです。

(三脚とハーフピラーは、以前から使用してるものです。)

Sky-Watcher AZ-EQ AVANTとアップグレード・キット。

FC65にジャスト・フィット。1/4インチねじ1本でも十分固定。

結論から言うと、スコープテックさんのゼロ(星祭りで試作品を拝見しました。)が、とても強く滑らかで隙が無く、物欲モリモリ感じるのに対し、AVANTは、それとは違った消耗品的でシンプルなベクトルを持つ魅力的な商品と思います。天文ファンの裾野を広げるのに役立つのではないでしょうか。

 

Img_4059

 

アップグレード・キット

こんな風に付けます。恒星時駆動のみ。

北天用、南天用切り替え兼用の電源スイッチがあります。

Img_4036

 

クラッチ部です。

ウォーム軸とのずれを吸収する継ぎ手も使われています。よくできてる。

Img_4046

 

片手でクラッチの接続・切り離しができます。

手動微動は、クラッチを解除しても、なお、ザリザリします。その分、固定はしっかりします。

Img_4068

 

クラッチぐるぐるの始末

いい気になって、クラッチがどこまで回るのか、ぐるぐる回していたら、この黒い円筒状部のネジが外れて、なんとしても戻らなくなってしまいました。

あせって全面的に分解して運よく復旧しましたが、良い子は、そもそも小生のように変態的に無茶なぐるぐるをしてはいけません。

後日、取扱説明書を見付けて読むと、注意するように記述されていました。取説は、あまりスキップせずに読むべきですね。

 

余裕がなくて、分解写真はありません。

中にワッシャー状のクラッチが隠れていました。

 

箱の中

なんて小さなモーターと減速ギアと回路なのでしょう!

時計のムーブメントみたいです。

これが一生懸命、小人のように箱の中でお仕事します。

これに比べると、AZ-GTiが力持ちの巨人に見えます。

Img_4050_20200214154101

 

Img_4056

 

おまけに、小さなロータリー・エンコーダーもあります。

単三電池の直径と比較してください。

Img_4053

 

 

単三電池2本で駆動。非力なのは否めません。

 

Img_4058

 

箱の外面

モジュラー端子もあります。AUTO GUIDEと表示があります。

駆動中は、モジュラー端子横の赤いLEDが2秒おきくらいで点滅します。輝度は低いです。省エネですね。

一晩のうちに、駆動が止まり早く点滅することが2度ありました。これは、過負荷や今冬いちの低温による電圧降下のためのように感じました。

(小生には当初モジュラー端子の使い方がわかりませんでした。しかし、後日、取扱い説明書を見ると、ST4互換端子と記述がありました。やはり、スキップせずに取説は読むべきですね。

後日、この端子を使用して、はじめてon cameraでノートPCで1軸PHD2オートガイドを試しました。何の問題もなく作動しました。RA軸のグラフのRMSは、3秒くらいで、こころもちAZ-GTi赤道儀モードより荒れる感じでした。使用カメラは、QHY5LII-M、安価なFL50mmのCCTVレンズでした。)

 

Img_4107

極軸体の裏面

こんな感じ。

Img_4039

2本の黒いネジは、赤緯体を極軸体に固定するもの。

その横の小さい黒い穴は、ウォームのホイールとの隙間を調整するネジ。両軸ともある程度調整可能です。

AZ-GTiのようなウォームを圧着するバネは存在しません。

2月15日訂正:調整ネジの中にバネが組み込まれているのを発見しました。これにより、ウォームがウォームホイールに圧着できる構造になっています。

(下の写真の、頭の球が内部のバネで外へ向かって押されている構造。)

 

Iimg_4116_neji

 

 

雲台と三脚は、丸い黒い板のあたりが異なりますがを除き、スカイメモS型雲台とほぼ共通です。スペーサーの厚みが不足で、隙間があります。そのうち、改善したいです。

(後日、雲台の高度調整部分のスペーサを自作交換しました。

合成樹脂製0.5ミリ厚及び0.2ミリくらいの厚各1枚に見えました。

小生の場合、アルミ1ミリ厚1枚及び0.2ミリ厚1枚のものを作り交換しました。)

(過去記事 スカイメモS型雲台全金属化、 

三脚スペーサ

 

 

ウェイト及び軸

ウェイトは結構質量(2.2KG)があり、自分には十分です。

また、軸には、ウェイトの抜け止めがあり、安全に配慮されています。

Img_4081

 

 

ファーストライト(Pモーション)

2月7日2AMころ、ベランダでピリオディック・モーションを撮影してみました。

64分間の軌跡です。30秒露光で30秒インターバル。

FC65直焦点、マルチフラットナー1.04使用。ニコンD7100。

同一機材でのトラペジウムを張り付けておきます。

ひとつだけめちゃ明るい星は、スピカです。

振幅は、安定してプラスマイナス30秒くらいでしょうか。なかなか良いと思いました。

周期は、4分のようです。歯数が122枚となっていますが、それとは異なる周期です。理由は不明です。

Avant_periodic_64min_s

 

 

印象

クランプ系

クランプの機構がとても良い。

クランプを締めると、剛性が極めて向上する。AZ-GTiよりも高剛性で、優れている。

極軸クランプをきつく締めると、剛性は高まるが、副作用として、軸回転が渋くなる。モーターのトルクが不足し、停止することがあった。

 

駆動系

ウォームホイールとウォーム間のバックラッシュはある。調節ネジで隙間を少なくできるが、抵抗が大きくなり、ついにはモーター回転が止まってしまうことが発生したので、小生は、今は緩めにしています。そのうちギアが馴染んで改善するかもしれません。

クラッチは、ザリザリしますが、固定力は十分です。

アップグレードキットを付けた状態では、手動でウォームを回すと、赤経軸は、ザリザリとかキーという音がして不快な場面がありましたが、価格とこのコンパクトさを評価すべきと思います。赤緯軸微動は、そこそこの感触。

3ボルト駆動で回転パワー不足は否めず、重量級の機材や重量バランスの悪い機材は不適当と思います。

電池寿命は、アルカリ乾電池の場合、一晩くらい。

ハーフピラーを同時購入した方が、衝突しにくく、良いです。

ST4モジュラー端子で、1軸オートガイドは問題なく作動しました。

 

写真耐性

なかなか素直なピリオディックモーションではないでしょうか。

極軸を合わせることができれば、広角レンズで短時間露出多枚数撮影であれば、ノータッチガイドでもそれなりに撮影できると思います。

1軸オートガイド可能で、極軸をちゃんと合わせられれば、そこそこ使えます。

 

家族特性

軽量です。下の写真の眼使用の組み合わせで、9.7キログラムです。そのうえ、高剛性。

AZ-EQ AVANTは、その名の通り、経緯台と赤道儀双方を考慮した融通の利く設計です。AZ-GTiは基本的に経緯台なのに対して、クランプや軸の構造が異なるようです。(分解してないですけど。)

家族で、小型鏡筒を軽快豪快に振り回して、自力で明るい天体を接眼レンズに導入できそうで、楽しいと思います。

アップグレードキットのクラッチを切れば、モーターを回しっぱなしにして、いろんな天体を巡れます。

AZ-GTiが、自動導入、両軸エンコーダ、オートガイド、カメラコントロール、更には、プレートソルビングへの拡張性といった、ほとんど何でもお試しできるのに対し、AVANTにはシンプルさという他のベクトルの良さがあります。

アップグレードキットと広角レンズで、そこそこ手軽に家族で星野や写真を試せると思います。

子供たちにとって、やがて、もっと高度な星や機械や物理の世界へのゲートウェイになりうるのではないでしょうか。

アップグレードキットも含め、価格相応の構造と思います。操作感が粗雑な面もあります。でも、いろいろ試して、感じて、壊して、そこから人は育つのではないでしょうか。

小生のような変態老人でも楽しめます。

 

Img_4069

 

 

 

追記:2月11日、プチ改造、星撮影しました。

100円ショップで分度器を買い、赤緯軸の角度がわかるようにしました。

分度器2つを合体させて軸穴あけたものを挟んだだけですが、滑りません。

Img_4089

 

赤経軸にマスキングテープで時角を張り付けました。

Img_4085

 

 

1軸オートガイド化

最初は、小生の2軸駆動AZ-GTi赤道儀モードと同じFL50㎜のガイド鏡でしたが、FC65では、30秒露出でも星が変な形になりました。

そこで、ガイド鏡筒を、50mmから130mmに替えました。その結果、赤経軸RMSは、約3秒から約1.5秒に劇的に改善しました。

極軸をPHD2のドリフトアライメントで良く調節すれば、30秒露出ならば、FC65で成功率8割くらいでした。

ただし、2時間ほど経過すると、極軸がズレて来るのか、どこか捻じれるのか、星像が許容できないほど流れるようになりました。

 

ガイド鏡装着状況

カメラ重量でボトムヘビーなので、対物レンズカバーにありあわせのものをウェイトとして張り付けてます。

Img_4093

 

オリオン座M42中心部を撮る

FC65で撮影。オーバーサンプリング処理した画像に、以前セレストロンC5で撮った部分も比較として切り張りしておきます。

露出時間等の条件は異なりますが、どちらも似たような解像だと思います。

色に違いがあります。FC65は、C5に比べて、星周辺に色が付きます。

Fc65_c5_hikaku

2020.2.11

FC65 FL500mm F8 マルチフラットナー1.04使用

nikonD7100無改造 iso200 露出30秒×64コマ(32分)

角コマ300%オーバーサンプリング後に加算平均

弱くウェーブレット処理入れてます。

自宅。月が明るいです。1等星しか見えません。

 

セレストロンC5切り張り部分

2019.11.21

FL1250mm F10

nikonD7100無改造 iso800 120秒1コマ

オーバーサンプリング処理無し

筑波山付近

 

オーバーサンプリング処理の効果比較

上段:上の写真のFC65オーバーサンプリング処理画像の部分拡大

下段:FC65 30秒露出1コマの拡大(1コマだけなので、かなり露出不足です)

Hikaku

オーバーサンプリング処理すると、滑らかにはなりますが、画像データが大きくなって、小生の機材やアプリでは処理に限界があり、トリミングせざるを得ない欠点があります。

 

(了)

 

 

今日も全力GTi:FC65でエスキモー星雲とM87JET

今回も引き続き、小天体をオーバーサンプリングで狙います。

 

NGC2392(エスキモー星雲)

47"*43" 視等級9.68 (Wikipedia)

かろうじて恒星の周りがリングみたいに見えます。

国立天文台のすばる望遠鏡のギャラリーと比較すると、FC65頑張ってると思います。

Eskimo_trm_20200213180201

2020.1.31  タカハシFC65(FL500mm,F8)+マルチフラットナー1.04、架台AZ-GTi赤道儀モード

PHD2オートガイド(QHY5L2M、ガイド鏡FL50mm)

nikon D7100 iso800 20秒×24コマ (8分)

YIMG,nikon Carture NX2等使用。

300%オーバーサンプリングにウェーブレット処理を少し適用しています。

 

ちなみに、元画像1コマ(APSC)はこんな感じです。とても小さいです。

Eskimo_full

 

 

M87のJET

 

画像処理の過程が見えるように超拡大したものです。

写真の幅は、すべて約100秒。

上段は、中段画像にウェーブレット処理や各種調整して仕上げたもの。ジェットがぼやっと左上に伸びています。

中段は、RAWデータを300%オーバーサンプリングし、明度等調整、48bitのtifデータ48コマを加算平均したもの。滑らかになっています。

ウェーブレット処理のためには、いかに滑らかな画を作れるかがノイズを抑えるポイントです。

シグマクリップにせよ、ウェーブレット処理にせよ、高い周波数成分や僅かな輝度傾斜を強調するものと思います。

我々はある程度の天体の物理等の知見を持ちつつ強調処理します。気分だけはブラックホールを描画したイベント・ホライズン・テレスコープチームの画像解析チームになったみたい。(国立天文台のニュース)

それにしても、ELTは、地球の自転は利用するものの、8個の画素(アンテナ基地数)で、既存の画像処理ライブラリやチーム独自のアルゴリズムを駆使して、ノイズの中からあれだけの画像を得ています。

一天文ファンの小生は、センス・オブ・ワンダーを全開で感じてました。

強烈な画像処理に疑問を呈する向きもあるようですが、星間ガスの強いあぶり出し等を知った小生は、素直に、多分あれは、ブラックホールは、ほんとにあんな感じだと評価しています。

ジェットを斜めこちらに向けて?吹くブラックホールの姿が正しく描画されているように感じます。


下段は、RAW画像の1コマ。拡大率1200%でギザギザが見えるようにしたもの。ギザギザ1ピクセル1.6秒角。D7100のピクセルピッチ3.9ミクロン。



Hikakum87_4412

2020.2.2タカハシFC65(FL500mm,F8)+マルチフラットナー1.04、架台AZ-GTi赤道儀モード

PHD2オートガイド(QHY5L2M、ガイド鏡FL50mm)

nikon D7100 iso800 60秒×48コマ (48分)

YIMG,nikon Carture NX2等使用。

 

 

 

より広い範囲(470秒×470秒)の画像です。

 

M87_48_wvlt_3sss

 

更に広角。1300秒×1300秒

M87_48_wvlt_3ss

 

 

昨年、ブログ開始時に載せた記事は、これ(M87JET)

処理方法は同じです。

昨年春撮影のは、わずか焦点距離180ミリでF4(有効径たったの45mm)に絞っており、デベソみたいに写ってるような感じです。

今年は、幾分進化したかな?

M87jet_nx2_ss_001

 

 

次回は、AZ-EQ AVANTを試します。

(了)

 

 

2020年1月23日 (木)

今日も全力GTi:(続)宇宙の目ん玉、大当たり:セレストロンC5直焦点

1.大当たり

深夜、東京湾方向へ向かう旅客機の右翼の赤色灯?が木星状星雲を横切りました。

これが宝くじだったら機材沼に投下し、業界に貢献していたに違いありません。

Dsc_2185_trm_135by135

2020年1月16日

SELESTRON C5  fl:1250㎜ F10 直焦点

nikon D7100無改造 中央部135×135ピクセルをトリミング

ISO:640  露出60秒 

AZ-GTi赤道儀モード 金属シムリング強化バージョン

PHD2オートガイド

 

同じコマの全景トリミング無し(APSC 6000×4000ピクセル)です。

白色灯のフラッシュも2か所あります。

Dsc_2185_cross_s

 

 

2.C5とFC65を比較(写真技量の進化遅く、すみません。)

(1枚撮って出しJPGと16枚合成をそれぞれ比較)

nikon D7100無改造

セレストロンC5は2020年1月15日、ISO640で撮影 

タカハシFC65(マルチフラットナー1.04使用)は2020年1月12日、ISO400で撮影

他は1.と同じ条件です。

画像の大きさ比は、焦点距離に比例させてます。

撮って出し画面では、3.75ミクロンピッチのピクセルが見えると思います。

16コマ合成画像は、双方とも、オーバーサンプリング後加算平均、更に弱くウェーブレット処理等をしています。

 

大気の揺らぎ、光学系の差、ガイドの振動、口径差、画像処理差などはあるでしょうが、

FC65が優れた解像力を示していると感じました。

Hikaku5

 

 

3.スケッチとカメラ内現像JPGとの比較

スケッチは、ダイアゴナルミラーを使用していますので、左右逆になっています。

セレストロンC5、AZ-GTi経緯台モード

小海町星フェスで購入したビクセンのアイピースLV10使用

Img_4022

 

比較:セレストロンC5、AZ-GTi赤道儀モード写真

2.の元画像のひとつの中心部2000×2000ピクセルをトリミング

Trmdsc_2124_2kby2k

 

次回は、AZ-GTiのウェイト軸などのプチ工作です。

(了)

 

 

 

2020年1月16日 (木)

今日も全力GTi:高橋製作所FC65 with FC/FS Multi Flattner×1.04

 

1.宇宙の目ん玉

NGC3242 木星状星雲 うみへび座

視直径40”×35”、明るい空に負けない輝度。

小口径ながら、解像に驚き。さすが、懐かしの高橋FC65。

Ngc3242hikaku

2020年1月11日午前零時ころ撮影(部分月食の月夜):自宅ベランダにて

 

右側写真:

鏡筒:高橋製作所FC65(65mm∮ F8)(シリアル番号から、1983年製と思われる)。

取って出し中央部をトリミング

フィルター不使用

ISO400  露出60秒、nikonD7100無改造

架台:AZ-GTi赤道儀モード(金属シムリング改造)

PHD2オートガイド

マルチフラットナー1.04使用

ピント合わせ:シュミットさんで昨年末購入したバーティノフマスク

 

左側写真:

右側と同条件60枚中から、良像16枚RAWデータを選択し怪しく加工

(約3倍にオーバーサンプリング後16bitTifへ→16枚分のデータを加算平均→軽くウェーブレット処理→さらに1.5倍くらいにオーバーサンプリング)

(使用ソフト:YIMG,Capture_NX2等)

 

 

元画像の1枚はこれ

(6000×4000を2400×1600にリサイズしてあります。画角は変えてません。)

中央にある青い点です。ものすごーく小っさいです。

Dsc_1838_s

 

今回は、AZ-GTiにFC65を載せました。周辺部の星像を、FCにも使えるマルチフラットナー1.04で改善してます。

架台には、三基光学さんの美しいアリガタで接続してバランスとってます。

なお、この鏡筒は、埼玉県の某used telescope店で、引き取っていただいた高橋65mm屈折赤道儀D型に入れ替わりで入手したものです。

「いつかはタカハシ」、大事に使いたいと思います。

 

Img_3956

 

Img_3940

 

 

2.AZ-GTi赤道儀モードのピリオディック・モーション

Gtiperiodic61min_trapesium_s

同夜のオリオン座M42付近です。

ウォームギア削りすぎちゃったバージョンのAZ-GTi、赤道儀モード、ノーガイド、

(露出30秒+インターバル3秒)×112枚(開始から終了まで約60分)

中央部の黒い正方形部分は、同一機材で撮影のトラペジウムを角度比較のために切り貼りしたもの。

ピリオディックモーションは、プラスマイナス30秒くらいでしょうか。

自分的には、自己研磨やりすぎでカタカタの隙間が空きましたが、振動波形は少し改善している印象です。

 

 

3.すばらしい。

タカハシ FC/FSマルチフラットナー1.04×

ピリオディックモーション検証の写真(30秒露光)は、星像の流れがほとんど無視できる水準だったので、連続16コマを加算平均、

少しだけ色調等調整すると、こんな雰囲気です。(何分、加工ノウハウが無いうえに、空が明るいです。)

マルチフラットナーの効果で、周辺も点像です。

M42_30sec_16exp_fc65_mf

 

フラットナーの効果比較

上が無し、下が使用したもの。切り出し位置は、上のオリオン座M42写真の左下隅付近。

Flattner

輝星の周りは最新機種に及ばないかもしれませんが、古い機材でも、とても効果がありました。

旧い鏡筒にも使えるフィールドフラットナーを企画したタカハシは良心的企業だと思います。

 

 

Jupneb_16_yimg_cnx2_r

 

(了)

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