2021年12月31日
今年を粗雑に振り返ります。
1.追求:AZ-GTi、セレストロンC5、MAK127で直焦点
〇トラペジウム(1月)C5
ウェーブレット処理やアンシャープマスクの効果に驚きました。
〇オメガ星雲(7月)セレストロンC5、
ASI533MC、5秒×40枚ライブスタック×6セット
短秒多枚数なら、オートガイドの精度や架台強度の不足を補えます。
他にもいくつかトライしました。
〇M27(7月)
〇木星、イオとその影 C5 8月
PIPPやREGISTAX6をツイッターで知りました。
〇金星食
SkyWatcher MAK127(FL1500mm)直焦点, AZ-GTi経緯台モード, ZWO ASI533MCpro, SVBony UV/IR cut filter
SharpCap, PIPP等, 約15倍速
2.天リフ・小会議(1月31日)
機会を与えてくださった天リフ編集長様、見ていただいた方々に感謝。
編集長様、Aramis様と鼎談でネット界に小生の恥を晒しました。
言いたいことを言いました。
https://www.youtube.com/watch?v=cYartXC0iHY&t=5s
3.AZ-GTiでISS等の衛星トラッキングに挑戦しました。
電子制御に未来を感じました。
5月のISS
4.気のせいかな、増殖?
追加AZ-GTi導入、及び、痛んだ旧機材2個を1個に再生
ZERO:販売再開良かった。
MAK127 (9月)
Lavendura 30mm(11月)
5.双眼視の没入感を感じました。VR,ARに未来潮流を感じました。
5月、名取天文台さんのクラウドファンディング。
がんばってくださいね。未来はあなた方のもの。
6.電視観望、CMOSカメラ、アプリ、通信、等々に、天文だけでなく人間のあり方を拡張する機能が急速に発展していると感じました。
時代の変革期でしょうか。
7.CMOSカメラの乾燥剤交換する場合は、くれぐれもホコリに注意しましょう。(9月)
冷却時の結露を軽減するために乾燥剤を交換しました。
効果はありましたが、注意してもほこりが入りました。
除去しようとして、市販のペッタン棒やヘラ状のクリーニングキットを用いましたが、かえって悪化しました。
泣きそうになりながら、シルボン紙と無水アルコールである程度回復できましたが、まだ除去しきれません。
もう、当分開ける気がしません。カセット式の乾燥剤で、容易に無汚染で交換できる構造にして欲しいです。
〇乾燥剤交換の効果検証状況。すごく拡大した写真です。
〇コントラストを上げて、ホコリを可視化した写真です。
3008×3008ピクセル、ノートリミング。
波状は、ヘラの拭き跡。
黒い形のあるものは、センサー保護ガラス上のホコリ。
小さいドーナツは、おそらくカメラのオプティカルウィンドウの表・裏についたホコリ。
大きいドーナツは、おそらく、UV/IRカットフィルター上のホコリ。
8.小海町星フェス(11月)
参加できて幸運でした。
いろいろ今後の課題や、困難はあったと思いますが、関係者の方々はとーっても頑張ったと思います。ありがとうございました。
ツイッター等の世界の方々にリアルにお会いできました。嬉しかったー
9.小工作:電動フォーカサー(12月)
シュミカセやマクカセのような、ピントノブ回転が軽いもの向けです。
10.レナード彗星(11月から)
いろいろ楽しめた、自分にとって初めての彗星でした。
静止画、動画、デジイチ、MAK127, C5
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いろいろな星の方にお会いできました。ありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎えください。
(*´▽`*)
(了)
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